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女性が男性に求める「面白さ」とは一体何なのか?

女性に好きな男性のタイプを聞けば、「面白い人」と答える方が非常に多いですよね。

おそらく、女性が男性に求める「面白い」は「優しい」と同じくらい上位に来るタイプ項目と言っていいでしょう。

ここでふと疑問が…。女性が言う「面白い男」とは、具体的にどういう男なのでしょう?

ここでよく男性が勘違いして、女性が男性に求める「面白い」とは、「笑いのセンス」や「ギャグセンス」だと思って、ボケをかましたりギャグを連発したりする男性が非常に多いです。

そういうボケやギャグで飲み会の場をしらけさせる男たち…。

一つ考えなければいけないのは、男女における「面白さ」は、脳の仕組みや考え方に男女差があるために違うことです。

目次

【男性脳と女性脳】男性は論理派で女性は感情派である!

人間は、役割が異なる右脳と左脳を持つ生き物です。

「右脳」の機能は、主に芸術的な分野において発揮され、発想や直観を司ります。

ですから、右脳が発達している「右脳派」と呼ばれる人の多くは、直感や感性に優れます。

そして、女性の多くは「右脳」が発達しているために「右脳派」だと言えます。

ですから、女性は感性があり、共感力があり、直観力がある人が多いと言えるでしょう。

一方で、「左脳」の機能は、主に論理的、概念的思考の分野において発揮され、言語、計算、論理的思考を司ります。

ですから、左脳が発達している「左脳派」と呼ばれる人の多くは、ロジカルシンキングが得意だったり(論理的思考力を持ち合わせていたり)、計算力や言語力を持ち合わせていたりします。

そして、男性の多くは「左脳」が発達しているために「左脳派」だと言えます。

ですから、男性はおおむね論理的に物事を解決したがり、計算や言語に強い人が多いと言えるでしょう。

【男女間における「面白さ」の違い】「論理的思考」から生み出される笑いと「共感」から生み出される笑い

「右脳」が優位に働く女性と、「左脳」が優位に働く男性は、「面白さ」の基準が違って当然だと言えます。

例えば、人々に「笑い」を提供する「芸人」を例に考えてみましょう。

男性芸人はコンビを組み、ネタにおいて「ボケ」と「ツッコミ」を多用した笑い(例えば漫才やコント)が多い印象です。

「ボケ」と「ツッコミ」を多用するネタでは、常識的な話を軸にして、「ボケ」の人が誰もが予想するような流れをあえて裏切り、「ツッコミ」の人がその予想外の展開を指摘して(ツッコミして)、話の流れを戻します。

つまり、ボケとツッコミの役を二人が分担して、かつ、ボケが客の期待を裏切り、ツッコミがそのボケた内容を指摘して訂正するという流れは、一定のルールに基づいて作られた笑いであり、そのネタはあくまでも論理的に組み立てられていると言えます。

一方で、女性芸人はピン芸人が多く、「あるあるネタ」が主流となっている印象です。

「あるあるネタ」とは、客が「共感」できるような出来事を漫談やコントで披露して笑いを作ります。

「あるあるネタ」の多くは、女性ならではの視点で観察されたものであり、「そういうことよくあるよね!(そういう人よくいるよね!)」と人々の共感を得ることが特徴です。

つまり、この違いこそが、男性的な思考における「笑い」と、女性的な思考における「笑い」の違いだと、私は思うのです。

ボケとツッコミという一定の法則に基づいて作る笑いは、「論理的思考」や「計算」が得意な男性ならではの笑いと言え、あるあるネタのように人々の共感を得て作る笑いは、「感情的思考」や「直観力」に秀でている女性ならではの笑いと言えるのではないでしょうか。

ならば、女性に(男性自身や会話において)面白いと思ってもらうには、相手と「共感」できる事柄(ネタ)の方が望ましいと言えます。

【結論】女性が「面白い」と思う男には「共感」できる「楽しさ」がある!

論理的思考になりやすい男性は、「その話はなぜ面白いのか?」と面白さの理由を探る癖があるでしょう。

ですが、女性の場合は、面白さに「理由」はそこまで必要としない場合が多いのです。

なぜならば、女性の多くは右脳派で、感性があり、共感力があり、直観力があるからです。

女性の面白さとは、感性で判断されるものであり、他者と共感して生み出されるものであり、直観的に判断されるものなのです。

男性が自分本位で面白いと思う話をしたところで、その話に共感できなければ女性は面白いと思えません。

たまに、自分の武勇伝を語って、女性がしらけるのは女性が共感できないからです。

では、女性が好きだと言う「面白い男」とはどういう男なのでしょう?

それは「女性が共感できる面白さ(楽しさ)を提供できる男」です。

とは言え、男性は女性脳ではありませんから、「女性が共感することなんて理解できない(わからない)!」と思う男性も多いでしょう。

そりゃそうでしょう。だって女子会のようなノリで男性と女性が会話を楽しむなんて、異性間ではできっこありませんから。女子会の面白さは、あくまでも同性同士が会話をして共感し合うことで成立するものです。

ではどうすればいいのでしょう?

女性が男性自身や会話に対して共感して面白いと思ってもらうには、男性は自分自身を主体として話をすることなく、あくまでも女性を主体として話を展開させた方がベターです。

「女性を主体として話を展開させる」とは、具体的に言えば、女性が主体となって話す内容に対して、男性が聞き役に回って、相槌やツッコミなどで話を盛り上げた方が、効果的に話を面白くできるでしょう。

つまり、女性が男性に期待する「面白さ」とは、芸人的な面白さというより、男女間で共感しあう「楽しさ」と言った方がいいかもしれません。

女性の「面白い」は「楽しい」という意味に近いんです。

ですから、男女の会話で、男性がいまいち(会話の内容などに対して)面白いと思わなくとも、女性が楽しいと思える時間を過ごせていれば、必然的に男性は女性にとって「面白い男」という評価を十分受けることができます。

つまり、お笑いのセンスがないからといって、男性は嘆く必要がないわけです!

お笑いのセンスがない男性でも、女性と共感し合いながら「楽しい時間」を作ることは十分にできます!

というわけで次回以降、女性が十分に楽しめる時間を過ごせるような「モテる会話術」を具体的に説明していこうと思います。お楽しみに!

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