「オナ禁」は効果があると一部で言われています。
「集中力が増した」
「精力が増大した」
「いざという時に確実に勃起する」
「精子が濃くなり妊娠しやすくなる」
「肌がつやつやになる」
さまざまに言われることがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
実はメリットはほとんどなく、オナ禁はデメリットだらけということが分かっています。
その事実を知らないみなさん、今回の記事を読んでこれまでの認識を改めてみて下さい。
多くの人が勘違いしている「オナ禁」
最初に述べたような「オナ禁には健康的な効果がある」というのは、医学的根拠がありません。
身体にとってプラスの効果があるからオナ禁しようというのは、オナニーをさせたくない人たちの宣伝かもしれません。
婚前交渉を厳禁とする宗教がいくつもあることはみなさんご存知だと思います。
日本では別に婚前交渉しようが浮気しようが、眉をひそめる人はいても、何かの罪になることはありません(浮気で揉めて民事事件になることはあります)。
しかし、宗教やある種の社会運動の中には、婚前交渉どころかオナニーもダメというものがあります。
もちろん、オナニーは自分でするものなので、黙っていればわかりません。
そういうこともあり、オナ禁の効果を主張し、自発的にオナ禁させようとしているという見解もあります。
男性の場合、射精は生理のようなものなので、自分の欲求に従ってオナニーするのは全く問題なく、むしろしない方がデメリットが大きいことになります。
オナ禁のメリット、デメリットは次項以降で述べますが、科学的効果を指摘するものはほとんどなく、個人の趣味の領域であることを意識してください。
「オナ禁」にメリットはない!
オナ禁をすることが100%デメリットだらけということはありません。
例えば、体内のテストステロンという男性ホルモンはオナ禁7日で最大量になります。
その男性ホルモンの効果は多少あり、筋肉を作るなど「男性らしさ」に寄与します。
しかし、その効果は、気休めにもならない程度で、むしろ、オナ禁によるストレスの方が健康に良くないです。
また、「ブライダルチェック」と言って、結婚前に精子の動きを検査する場合、3日間のオナ禁を指定されます。
3日のオナ禁後、オナニーして精子を採取するのですが、このくらい開けた方がご自身の精子の状態を適切に検査しやすいというものです。
しかし、これは結婚して子供が欲しい場合の1回だけの検査です。
独身でオナニー万歳の人は検査なんてしませんよね。
結婚したい相手が見つかり、具体的になってきたところで1回だけ検査のためにオナ禁するだけです。
むしろ、一週間以上オナ禁すると精子の質が悪くなります。
オナ禁しすぎると、運動量が低い精子や死んでしまう姿勢が増えます。
死んだ精子から活性酸素が放出され、新しく健康な精子にダメージを与えます。
健康で生き生きした精子が減り、妊娠させにくくなり、妊娠した場合も病気や障害を持った赤ちゃんが生まれるリスクが高くなります。
子供が欲しい場合もオナ禁は何位メリットもなくデメリットだらけなんです。
適度に「オナニー」はした方がいい
オナ禁しても科学的効果がほとんどないということについておわかりいただけたと思います。
「でも好きでオナ禁するならいいのでは。子供を作る予定もないし、別に筋肉都下興味ないし、オナ禁後の射精の快感が好きなんだ」
そういう人もいるでしょう。精子の状態なんて関係ない、知ったことか、と思えば別にオナ禁してもよさそうです。
しかし、1か月で21回以上射精すると、前立腺がんのリスクが減るという研究があり、それえは、それなりに医学的根拠があります。
頻回の射精は不妊治療のみならず前立腺癌予防にも有効!? | かんとうクリニック
適度に抜くことで、精子の劣化を防ぎ、活性酸素などによる悪影響を防げるようです。
これはオナ禁することで、不良精子を体内に貯めてしまい、デメリットが大きくなりそうですね。
病気のリスクを減らすためにオナニーするというのも変ですが、自分の性欲に忠実に抜きたいときに抜くのは、ストレスも溜まらず、楽しく暮らすことができます。
つまり、簡単にまとめると、
オナ禁をする=個人の趣味の範囲、医学的にはデメリット
オナ禁をしない=個人の性欲に忠実、医学的にはメリット(リスク回避)
ということになります。
積極的にオナ禁をするメリットというか動機づけがないですよね。
それでもオナ禁をしたいのであれば止めませんが、あくまで個人の趣味の範囲でということになります。
まとめ
以上、オナ禁は効果がなく、メリットよりもデメリットの方が大きいというお話をさせていただきました。
オナニーした後は、一時的に性欲を司る男性ホルモンが減り「賢者モード」になりますが、1日もすればホルモンは回復します。
男性の性欲をオナ禁で抑圧してもいいことはありません。
もし、オナニーだけでは飽きたという場合、出会いを探してみてはいかがでしょうか?
射精ではなく出会い欲に性欲を変換できればもっといろいろな発見があるはずです。
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このようなサイトを使いながら、オナ禁ではなく積極的に女の子に抜いてもらう方法を探すほうが前向きです。