風俗には「忍者」がいる！？5つの特徴と実際に忍者に接客した風俗嬢の体験談

上記の疑問をお持ちの方に向けて記事を書きました。

結論から言うと、風俗はお店によって覆面調査員（通称：忍者）を使うことがあります。

本文では、忍者の概要と見分け方、実際に筆者が忍者に接客した時の体験談をご紹介します。

風俗における忍者＝覆面調査員

まずは、風俗において「忍者」と呼ばれる存在についてわかりやすく説明します。

①の場合、新人風俗嬢や人気が出ない風俗嬢、アンケート結果の悪い風俗嬢が主な対象になります。

また、本番行為をしているとのうわさがある風俗嬢に対しても、事実を確かめるために忍者を仕込むことがあります。

②の場合、対象となる女の子はランダム。

女の子がなるべく辞めていかず、なおかつ「もっと出勤しよう」と思えるようなお店作りのために忍者が聞き取り調査をするのです。

飲食店などでよくある「ミステリーショッパー」の風俗版のようなものが忍者です。
ただし一般のミステリーショッパーのように一般人が調査に入ることは、風俗業界ではありません。

風俗の忍者は見分けられる？5つの特徴を紹介

このような疑問を持っている方のために、忍者の特徴を5つご紹介します。

忍者の特徴①入店初日のトップバッターのお客さん

お店によっては、新人風俗嬢の接客の様子を探るために入店初日のトップバッターとして忍者を仕込むことがあります。

あとで詳しくお話ししますが、私が過去に遭遇した忍者もこのタイプでした。

入店初日に即座に仕事が入った場合、忍者である可能性があります。

接客態度や頑張り度を視察することで、その内容によって今後お店として推すかどうかを判断します。

ただし最近は「入店初日の最初のお客さん＝忍者」という認識をもっている風俗嬢さんが増えてきているので、あえて出勤2日目などずらして忍者を仕込むお店もあるようです。

忍者の特徴②プレイが事務的

忍者は本当のお客さんではないので、プレイそのものを楽しんでいる感じがありません。

普通、盛り上がってきたお客さんは基本的な流れに沿ったプレイよりも自分の好みに寄った内容のプレイを求めてくるはずですよね。

上記のようなお客さんは忍者ではありません。

忍者の目的は女の子がお店の基本プレイをしっかり行っているかというのをチェックすることにもあるので、あえてそこが確認できないようなプレイには持ち込まないのです。

忍者の特徴③風俗嬢の動きをじっと見ている

忍者は風俗嬢の仕事の動きをしっかりとチェックしています。

店舗型の風俗の場合、女の子がちゃんとお客さんを迎えるために部屋を整えているかも見られます。

一般のお客さんの場合、プレイ以外の女の子の動きやプレイルームの細かいところまで観察してくることはありませんよね。

「このお客さんやたら見てくるな…」
「なんだか部屋の様子を気にしてる？」

なんて感じるようなことがあれば、その人は忍者の可能性があります。

忍者の特徴④ライトに本番強要や裏引きの誘いをしてくる

忍者の役割は女の子の接客内容を見るだけではありません。

本番や円盤、裏引きといった風俗における禁止行為をしていないかも調査します。

ただし本当に本番や円盤、裏引きをすることを目的としているわけではないので普通のお客さんと比べるとかなりライトに誘ってくることが大半！

普通のお客さんであればしつこくしてくる部分であっさりしていたり、断っても怒ったり食い下がったりしないのが忍者の特徴です。

忍者の特徴⑤お店の働きやすさなどを聞いてくる

普通のお客さんは、女の子に対してお店の働きやすさや不満についてを話題にすることってありませんよね。

しかし忍者は、女の子がより働きやすいお店作りのために派遣されることもあります。

この場合、以下のようなお客さんにしてはちょっと不自然な質問をしてきます。

ただし裏事情に関連する質問をしたうえで、不満があると答えた女の子に連絡先を教えたり、他のお店を進めたりする場合は忍者ではなくスカウトの可能性が高いです。

基本的にちゃんと接客すれば忍者を恐れる必要はない

忍者の特徴について解説してきましたが、基本的に多くの風俗嬢さんは忍者を恐れる必要はありません。

そもそも新人さんを除き、勤務態度に問題がない場合は忍者を派遣されることもほぼありません。

ただし普段から本番や円盤、裏引き行為をしているという女の子の場合は注意が必要。

忍者によって上記の行為がバレれば、最悪の場合お店をクビになる可能性もあります。

風俗嬢が忍者に接客した体験談

最後に、私が新人デリヘル嬢の頃に実際に忍者に接客した体験談をご紹介します。

デリヘル出勤初日にいきなり入った仕事

私が忍者に接客したのはとあるデリヘルの出勤中。

面接を経て採用され、「このままとりあえず働いていく？」と言われ時間に余裕のあった私はそのまま働いていくことになりました。

平日の午後という中途半端な時間だったため出勤したからと言って仕事が入るか不安ではありましたが、なんと出勤が確定した数分後に「○○さん行きましょう！」と言われびっくりした記憶があります。

派遣先のホテルにいたのは30代半ばの男性

緊張しながら派遣先のホテルの部屋を訪れると、そこで待っていたのは30代半ばくらいの比較的若い男性。

清潔感もありましたし、感じも良い人だったのでかなり安心しましたね。

ぎこちないながらもお店で教えられた接客の流れに沿い、軽いトークを経て一緒にシャワーを浴び、ベッドでプレイをスタート。

お客さんは自分から積極的に動くわけでもなく、かなり受け身でした。

突然の本番強要に動揺

若いし清潔だし強引に攻めてこないし、初日の最初のお客さんとしては大当たりだ！と私は内心喜んでいたのですが。

一通りのプレイを終えて素股に移る瞬間、お客さんがいきなりこんなことを言ってきました。

「○○ちゃんって本番できる？」

ええ～～ここにきてソレか！！と驚く私。

もちろん本番はできないので「ごめんなさい、本番はできません…」とストレートに断ります。

「別でお金払ってもダメ？」

お店のスタッフにこのような誘い方をしてくるお客さんもいるから気を付けてね、と説明を受けたばかりだったので、こんなすぐに言われることもあるのかと思いつつもちろん断ります。

断ったところでいろいろ食い下がってしつこく誘われるんじゃないか、もしくは押し倒されて無理矢理本強されるのでは…なんて瞬時にいろいろ想像している私の不安をよそにその男性は言いました。

「わかったよ、じゃあ続きお願い！」

「あれは忍者だったんだ」と判明したのは1年後

入店初日のお客さん以降、HPに写真も上がり順調に予約が入り始めた私。

しかし一年後、入店初日の例の男性と再び顔をあわせることになります。

その日は遅番出勤で20時ころに事務所に行ったのですが、お店のスタッフと仲良く話す見慣れない男性の後ろ姿がありました。

話を聞いていると、電話スタッフが体調を崩し、代わりに出られるスタッフもいないということで系列の他店に応援を頼んだ様子でした。

一応挨拶しておこうと見慣れない男性に「お疲れ様です」と話しかけたのですが…。

振り返ったその顔には見覚えが。
一年前、入店初日のトップバッターで接客した人だ！！

「あ～、まだ続いてたんだ！」と話しかけられたので確定です(笑)

その後仲の良い男性スタッフにその話をした時に、人生で初めて風俗における忍者の存在について知ったのでした。

まとめ

風俗店には、女の子の勤務態度やお店に対する不満などを調査する覆面調査員「忍者」が存在します。

今回ご紹介した特徴に当てはまるお客さんがいたとしたら、それは忍者かもしれません。

ただ、忍者であっても当然接客した分のバックは入りますし、真面目にルールを守って仕事をしている以上特に忍者に入られるデメリットはありません。

むしろ変なプレイや本番を強要されることはありませんし、何なら楽です！

本番や円盤、裏引きを行っている女性は要注意ですが、働き方に問題がない女性は忍者の存在を恐れることはありませんよ。