風俗の「送迎あり」ってどういう意味？メリット・デメリットを解説

今回は、上記の疑問にお答えする記事内容となっています。

結論から言うと、風俗求人に記載されている「送迎」には種類があり、お仕事時にホテルと待機所間を送迎してくれる場合、そして退勤時に自宅まで送ってくれる場合など、お店によって詳細は様々です。

働き始める前に気になるお店の送迎の詳細について知っておかないと、実際にお仕事をスタートした際に困った事態になってしまうかもしれません。

本文では、風俗で働く場合に知っておきたい送迎について、必要な情報をわかりやすく紹介していきます。

風俗の「送迎あり」は基本的に派遣型風俗のお仕事時の待遇

風俗求人を見るとよく見かける「送迎あり」の条件ですが、基本的にはデリヘルなどの派遣型風俗において、お客さんの待つ場所と待機所を車で往復して送迎してくれることを意味します。

それって当たり前の待遇じゃない？と思う方もいるかもしれませんが…。

世の中にはホテヘルや待ち合わせ型デリヘルなど、女の子が自力でお客さんの待つ場所まで移動しなければならない働き方もあります。

このような働き方と比べた場合、お客さんのもとと待機所の往復に送迎があるお店は、移動が面倒だと感じる女の子にとって嬉しい条件になるんですよね。

風俗は自宅まで送迎してくれることもある？

風俗求人の「送迎あり」の文字を見ると、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

こちらについては働くお店の営業形態によっても結果が変わってくるので、派遣型風俗の場合、また店舗型風俗の場合に分けてチェックしていきましょう。

派遣型風俗の場合

ホテルや自宅などお客さんが指定した場所と待機所を送迎してくれる派遣型風俗の場合、退勤後に自宅まで送ってくれるお店は実際にあります。

筆者も、デリヘルで働いていた頃は退勤後いつも自宅付近まで送迎してもらっていました。

ただし、すべてのお店で自宅までの送迎があるわけではありません。

そのほか、ドライバーの人数が充実しているかどうかによっても自宅までの送迎の有無が変わってきます。

深夜や明け方など、退勤時間に公共交通機関での移動手段がない場合、自宅まで送ってもらえる可能性は高いですが、お店や状況によっては始発を待たなければならないこともあります…！

店舗型風俗の場合

店舗型風俗の場合、基本的には自宅までの送迎はないと考えましょう。

なぜなら、派遣型風俗と違って「ドライバー」という職種のスタッフがいないことがほとんどだからです。

地方の小規模なお店の場合は店舗スタッフが最後に女の子をまとめて送ってくれる…なんてこともゼロではありませんが、レアケースです。

また、店舗型風俗の場合は営業時間が12時までと限られているため、終電に間に合うように上がれれば送迎が無くてもちゃんと帰宅できるパターンが大半ということで、送迎がないお店が多いんです。

「送迎あり」の風俗のメリット

送迎ありの風俗店で働く場合、複数のメリットがあります。

送迎ありのお店で働くかどうか迷っている方のため、詳細を紹介していきます。

体力を温存できる

送迎ありの最も大きなメリットは、なんといっても体力を温存しやすいという点でしょう。

ホテヘルや待ち合わせ型デリヘルの場合、お客さんが指定した場所までの移動は自力。

ホテルでのプレイという通常のお仕事にプラスして徒歩での移動もセットになるため、体力がない女の子にとってはつらいものがあります。

送迎ありのお店で働けば、待機所から派遣先まではドアツードア。

特に、暑い夏や寒い冬、悪天候の日のお仕事の時は送迎ありはかなりありがたいものです。

ホテヘルって天気に左右されるし雨の日の移動とか最悪だから結局デリしか勝たんってなる

— つくねちゃん (@papikoTwi) March 21, 2021

安全性が高い

車で送迎してもらえるというのは、安全性の面から考えてもメリットが大きいです。

自力で移動するパターンの風俗店は、待ち合わせ場所でお客さんと合流してからホテルに行くまでの移動も必須。

身バレが気になる方の場合、この移動時間は知人と遭遇するなどリスクが高まります。

また、夜暗くなってからの待ち合わせなどは、防犯的な面から見て不安がありますよね…。

自宅までの送りがあるお店の場合、帰宅時間が深夜帯になったとしても安全に帰宅できるのは嬉しいですよね。

時間を気にせず働ける

こちらは自宅までの送迎があるお店に限られた話ですが、時間を気にせず働けるのも大きなメリットです。

自宅までの送迎があれば、退勤時間が深夜2時などになったとしても、確実に帰宅できます。

デリヘルの繁忙時間は店舗型風俗が閉店した12時を過ぎたころからがピークなので、この時間に働くことができるのは収入面でもかなりのプラスになります。

できるだけ忙しい時間に働いてしっかり稼ぎたいという女性は、自宅までの送りがあるお店を選ぶと良いでしょう。

風俗の送迎で知っておくべきデメリットについて

送迎ありの風俗で働く場合、メリットばかりに目が行きがちですが…デメリットもゼロではないため、事前に確認しておくことが大切です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自宅までの送迎は送迎代がかかることもある

自宅までの送迎があるお店で働く場合、送迎代についても必ず確認しましょう。

仕事中の送迎についてはどのお店でも無料で行っていますが、退勤後の送りに関しては扱いは別。

待機所から近い範囲は無料でも、一定の距離を超えると送迎代がかかる場合もあるのです。

「送迎あり」と書かれていて、なおかつ自宅までの送りがあるとしても、ラッキー♪と手放しに喜ぶのではなく、送迎代まで必ず確認するようにしてくださいね。

状況によって同じお店の女の子と乗り合いになることがある

風俗の送迎は、状況に応じて同じお店の女の子と乗り合いになる可能性があるというのも忘れてはいけません。

これは、仕事中の送迎であっても自宅までの送迎であっても同じです。

上記に当てはまる場合、同じお店の女の子と乗り合いになる可能性は高いです。

もちろん、助手席と後部座席に分かれて座る等の配慮をしてくれる場合がほとんどですが…このような事態をどうしても避けたいという女性は、送迎ありのお店で働くのは注意したほうが良いでしょう。

他の女の子との接点を絶対に持ちたくない女性は、この点に配慮があるお店を選ぶ必要があるため、面接時に確認するようにしてくださいね。

自宅付近までの送迎は風俗バレに要注意

退勤後の送迎をしてもらう場合、特に家族と一緒に暮らしていて風俗勤務を隠している方の場合は気を付けなければなりません。

送迎車そのものは一目見て「風俗の送迎車」とわかるものではない一般車両ですが、深夜や明け方に送ってもらって帰宅することが増えれば…家族から怪しまれてしまうリスクは高まります。

この場合、自宅近くのコンビニや家から見えないような場所でおろしてもらい、後は自力で歩くなど工夫するようにしましょう。

筆者は過去、家族と同居しつつ内緒でデリヘル勤務をしていたのですが、送迎が原因で家族バレしてしまったことがあります…。

ドライバーに口説かれることも！？

自宅までの送迎でドライバーと二人きりになる時間が長くなると、そこまで多いことではないものの、口説かれたり連絡先を聞かれたりといった展開になるリスクもゼロではありません。

本来スタッフと風俗嬢は、プライベートで関わることは連絡先交換を含めて全面禁止されています。

しかし一部のドライバーの中には、そういった決まりを無視して風俗嬢を口説こうとする人もいるんですよね…。

トラブルに巻き込まれる可能性がありますし、お店のルール違反になるため、仮に連絡先を聞かれてたとしても絶対に教えてはいけませんよ。

まとめ

風俗の求人を見ると「送迎あり」という魅力的な条件が見受けられますが、その詳細はお店によってまちまち。

だいたいの「送迎あり」は派遣型風俗において、勤務中にお客さんが指定した場所と待機所間を送迎してくれる、という意味で使われています。

一部のお店では自宅まで送ってくれることもありますが、送迎代がかかることもあるため事前の確認は必須。

面接時に「送迎あり」の細かい内容について必ず確認することをおすすめします！