メンズエステで摘発される違法店の特徴4選と見分け方のコツ

今回は、上記の不安を抱えている女性のための記事内容となっています。

風俗よりも気軽に働ける女性の高収入バイトとして大人気のメンズエステ。

店舗数も全国的に右肩上がりになっているものの、中には違法店が紛れていることもあり、メンズエステの摘発に関するニュースを目にする機会も増えてきました。

本文では、メンズエステで働くことを検討している女性のために、メンズエステで摘発される違法店の特徴と見分け方のコツについてわかりやすく解説していきます。

メンズエステの概要をおさらい！これが本物のメンエスだ！

メンズエステの違法店について知る前に、まずはそもそものメンズエステの概要を簡単におさらいしておきましょう。

メンズエステという言葉だけが有名になり過ぎて独り歩きした結果、本来のメンエスのサービスについて正しく理解できていない方も増えているんです。

メンズエステはごく普通に町中にあるマッサージ店と変わらない

メンズエステという言葉からなにか特別なお店をイメージする方は多いですが、簡単に言えば、ごく普通に町中にあるマッサージ店と本来大きな違いはありません。

なにか特筆して違う部分といえば、業種の名前の通りお客さんは男性オンリー。

そして、施術者は女性に限られているという点だけが一般的なマッサージ店と異なる点です。

しかしサービス内容そのものはごく普通のマッサージ店と同じなため、開業するにあたって難しい許可取りは必要ありません。

おさわりや脱衣といった性的なサービスは一切なし！

繰り返し書いている通り、メンズエステはごく普通のマッサージ店です。

だからこそ風俗店のように風営法の届け出は必要ありませんし、この届出を出していないということは、言い方を変えればおさわりや脱衣といった性的なサービスは一切行ってはいけないのです。

メンズエステで行うことができるサービスを簡単に紹介すると、以下のような内容が中心です。

男性器に触れたり射精させたり…などといったことは当然、一切禁止されています。

メンズエステの違法店＝性的なサービスを行うお店

メンズエステは本来性的サービス一切なしの健全なマッサージ店として運営しなければならないもの。

しかし、開業届を出すだけでお店をスタートでき、その上男性から需要があるという点から全国でどんどんメンズエステが増えた結果、性的なサービスを行う違法店の存在が問題になってきています。

風営法上、性風俗営業の届け出が必要となるかどうかの線引きについては以下のように定められています。

異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務を提供する営業

ということは、性的なサービスはもちろんのこと、それをにおわせる行為全般も、風営法の届け出を出していないお店で行うことは違法にあなるわけです。

メンズエステの違法店を働く前に見分ける4つの方法

メンズエステの違法店で働いてしまうと、お店が摘発された際にセラピストが逮捕される可能性は低いものの、事情聴取を受けるなど巻き込まれ事故に遭うリスクが高くなります。

仮にお店が営業停止処分などになった場合は働き口を失うことにもなってしまうでしょう。

このような事態に巻き込まれないためにも、メンズエステの違法店を働く前に見分ける方法を解説していきます！

どれも実際に面接に行く前に違法店を見分けるためのコツですので、メンズエステで働くことを検討中の方はぜひ役立ててくださいね。

在籍写真の露出度が高い

気になるメンズエステのお店を見つけたら、まずは公式ＨＰをチェックして在籍セラピストの一覧をチェックしてみましょう。

健全に運営されているメンズエステの場合、性的サービスをにおわせるような行為だけでも摘発対象になるため、この辺りは敏感。

露出度の高い写真やセクシーなポーズの写真を採用することはありません。

一方で、在籍写真一覧の写真がまるで風俗店のような構成になっている場合は注意が必要！

上記のような写真が掲載されているお店は、摘発対象になるリスクを抱えています。

公式HPに性的サービスを行わないという記載がない

健全なメンズエステは、公式ＨＰのどこかに必ず「当店では性的サービスを一切行っていない」といった旨の記載をしています。

これがあるかないかも、違法店かどうかを見分ける一つの指針になりますよ。

上記のような記載がどこにもない場合、メンズエステを装って営業している風俗店の可能性もゼロではありません。

公式HPは隅から隅までしっかりとチェックするようにしてくださいね。

ＳＮＳや掲示板に性的サービスやトラブルに関する書き込みが多い

働きたいメンズエステのお店を見つけ、公式HPに問題がないか確認したら、面接の問い合わせをする前にＳＮＳや掲示板の書き込みもチェックしてみましょう。

性的サービスがあったとの書き込みが大量にあったり、トラブルに関する書き込みが多い場合は違法店である可能性が出てくるため注意が必要です。

もちろんお店が容認しているわけではなくセラピストが自らそうしたサービスを行っているパターンもあるのですが、このようなお店も当然摘発対象になります。

しっかりと運営しているお店は性的サービスをしたセラピストは解雇するなど、しっかりとお店を管理していますよ。

求人内容の日給や入店祝い金が高額

求人の条件を見て、日給や入店祝い金が高額過ぎるお店は避けるのが無難。

メンズエステを装った風俗店であったり、実は存在しておらず女性を集めるためだけに掲載されているダミー店であるリスクがあるからです。

メンズエステは女性が稼げるバイトとして人気を集めていますし、稼ぎたいという理由からメンズエステを検討している女性も多いです。

しかし本来、メンズエステは風俗ではないためそこまでの高額日給や入店祝い金が出ること自体不自然です。

日給10万円、など驚くような金額が書かれているメンズエステの場合、なにか裏がある可能性があるため慎重になることをおすすめします。

まとめ

今回は、最近摘発が相次いでいるメンズエステの違法店について詳しく解説しました。

メンズエステは簡単な手続きで開業できるためどんどんお店の数が増えていますが、競合が増えていくのと比例して集客につなげるため過激なサービスを強要したり、黙認したりする違法店が後を絶ちません。

こうしたお店で働いてしまうと、トラブルに巻き込まれるリスクが高くなってしまうため、入店前に見極めて安全なお店を選んでくださいね。