風俗の素股って本当は危険？素股のリスクと注意点を徹底紹介

今回は、このような疑問にお答えする記事内容となっています。

風俗で働くと、一部の業種では必須になるプレイ「素股」。

しかしこの素股、妊娠や性病感染といったリスクがあるという噂を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

結論を言うと、素股は正しく行いさえすれば、各種リスクはほぼないプレイです。

今回は、風俗における素股のリスク・危険性について、風俗で働くなら知っておかなければならないポイントを包み隠さず解説していきます。

風俗の素股ってどんなプレイ？マンズリとの違いもチェック

風俗のプレイの一環として行われている素股。

まずは、素股がどういったプレイを指すのか簡単におさらいしていきましょう。

風俗における本来の素股とは

上記のプレイが、風俗における本来の素股です。

素股は本来、上記で紹介した通り性器同士が直接触れ合うことはないプレイです。

しかし、性器同士が触れ合ったうえで挿入まではしない…というプレイを素股だと勘違いしている方が、風俗嬢・お客さん両サイドにいるというのが実情です。

女性器に男性器を直接こすりつけるプレイは、素股とは別物の「マンズリ」です。

なぜマンズリ＝素股の認識の人がいるのか

本来の素股ではなく、マンズリを素股と認識してしまっている方が多いのはいったいなぜなのでしょうか。

様々な仮説が考えられますが、大きな理由の一つとして「昔は今でいうマンズリ＝素股だった」ということが言えます。

今でこそ性器同士が直接触れ合わないプレイになった素股ですが、十数年前までは直接性器をこすり合わせるプレイ＝素股というのが一般的でした。

しかし性器同士が直接触れ合うプレイというのは様々なリスクがあるため、徐々にそうではないやり方が素股だという認識が広まっていったのでしょう。

風俗の素股で考えられる3つのリスク

さて、ここからは風俗で素股のプレイをすることによって考えられるリスクについて解説していきたいと思います。

性病感染のリスク

素股中に性器同士が直接触れ合ってしまうと、その瞬間に性病感染リスクはゼロではなくなります。

性病は粘膜同士の接触で感染するため、「太ももと性器」「手と性器」だけの触れ合いで感染することはありません。

しかし仮に素股の最中に少しでも性器同士が触れ合った場合、可能性は低いものの性病感染のリスクは出てきてしまうのです。

望まない妊娠のリスク

素股中に性器同士が直接触れってしまうことにより、性病感染だけでなく望まない妊娠のリスクも出てきます。

妊娠は挿入して膣内で射精しなければしない、と認識している方もいますが、これは実は間違い。

素股中に精子が膣内に入ってしまうといったことがあれば、妊娠の可能性はあるのです。

可能性は高くはないものの、上記のような状況でも妊娠の可能性はゼロではなくなるということを覚えておかなければなりません。

素股のプレイ中に望まない妊娠が考えられるような状況に陥ってしまった時の対処法は、以下の記事で詳しくまとめています。

事故（挿入）が起きるリスク

本番が禁止されている風俗では、挿入は一切ありません。

しかし残念ながら、素股のように性器同士が近距離で動くようなプレイでは挿入が起こってしまうこともあります。

例えば、体勢を変えようとした際に滑って男性器が女性器に少し入ってしまったり、手で固定する力が弱く位置がずれてそのまま…なんてことは実際に起こり得ます。

風俗の素股のリスクを下げるためにできる対策

風俗の素股は、本来の正しい形で行えばリスクのあるプレイではありません。

しかし何らかの原因で性器同士が触れ合ってしまう、精子や我慢汁が女性器に付着してしまうといった事態がおこると、その瞬間から性病感染、妊娠といったリスクが出てきます。

挿入に至ってしまった場合はそのリスクがさらにあがるわけですが、いったいどうしたら少しでも安全な素股を行うことができるのでしょうか。

ここからは、風俗で素股を行う際にリスクを下げるためできる対策を4つ、紹介していきます。

男性器は手でしっかりと固定する

素股は大前提として性器同士が触れ合わないようにしなければならないため、男性器に必ず手を添えます。

イメージとしては、「挿入しているように男性に感じさせる手コキ」が安全性の高い素股です。

素股を行う体位は正常位、騎乗位など通常のセックスと同じだけありますが、どの体位だったとしても、男性器は常に手でしっかりと固定するようにしましょう。

勘違いをしているお客さんが「これじゃあ素股じゃない」と言ってくることもありますが、それはお客さんが素股とマンズリを間違って認識しているだけです。

「私がお店で教えられている素股はこのやり方なんです」
「お客さんがしようとしている方法はルール違反になっちゃうので…」

上記のように、お客さんサイドの認識が間違っているということをやんわり伝えましょう。

お客さんに主導権は与えない

安全な素股を貫くためには、基本的にお客さんに主導権を与えてはいけません。

風俗でプレイ中のお客さんは基本性欲に支配されているため、普段紳士的であろうがなんだろうが、「イケる」と思った時点で事故を狙ってくることがあります。

滑ってしまった、ずれてしまったというアクシデントを装い、挿入しようとしてくるわけです。

こうした事態を防ぐためには、素股の際は風俗嬢サイドが主導権を握っておくのが一番の対策。

お客さんが主導権を握りたがった場合、「事故が起きたら怖いのでごめんなさい！」としっかり伝え、自分の身を守るようにしましょう。

ローションは多めに使用する

素股の際は、ローションはケチらずたっぷりと使うようにしましょう。

ローションをたくさん使用することで滑りを良くし、お客さん側の感度を高めるのが、お客さんに不満を感じさせない素股につながるからです。

ローションをたっぷり使っておきさえすれば、手や太ももの刺激でも十分お客さんは快感を得られます。

また、女性器と男性器が直接触れ合わないためのクッションとしての効果もローションが持ち合わせてくれているため、自己防衛にも役立ちますよ。

どうしてもの場合はコンドームを使用してもらう

素股はすべての風俗業種で必要なわけではありませんが、ヘルス系のお店ではほぼ間違いなく基本プレイに含まれます。

ヘルスで働きたいけれど、素股は怖い…そんな女性はどうしたら良いのでしょうか。

最も安全なのは、お客さんにコンドームを付けてもらい素股をするという方法。

仮に素股に失敗してマンズリ状態になってしまったとしても、コンドームが壁となってくれるため性病感染や妊娠のリスクはほぼありません。

ただし、ゴム素股には以下のデメリットもあります。

これらのデメリットを踏まえたうえでも素股が怖い場合は、お店の人にも相談しつつゴム素股という選択肢も視野に入れてみてくださいね。

まとめ

今回は、風俗の基本プレイに含まれることの多い素股のリスクについて詳しく解説しました。

特にヘルス系のお店で働く場合、素股そのものは避けられません。

しかし、マンズリではなく正しい素股を行う場合は性病感染や妊娠といったリスクはほぼないので安心してくださいね。

ただし一方で、間違った方法で素股をしたり、事故が起きてしまった場合は様々なリスクが跳ね上がります。

今回紹介した対処法を上手に使い、安全な素股でお客さんを満足させられるように頑張りましょう！