風俗の女性講習員の仕事内容とは？なり方や働くメリット・デメリットを解説

今回は、上記の疑問にお答えする記事内容となっています。

風俗の女性求人を見ていると、キャスト募集のほかに「女性講習員募集」の文字を見かけることがありませんか？

今回は、この女性講習員とはいったい何なのか、なり方や働くメリット・デメリットも含め解説していきます。

風俗の女性講習員の仕事に興味のお持ちの方は、ぜひ参考にしてくださいね！

風俗の女性講習員っていったい何？

風俗における女性講習員とは何なのか簡単に説明すると、風俗で働く女性キャストに接客の技術やテクニックを教育するポジションのお仕事。

基本的に風俗店では仕事の流れややり方は、男性スタッフが行う実技講習、もしくは実践を伴わないマニュアル講習が一般的。

しかし中には当然、「男性スタッフの実技講習なんて受けたくない…」「でもマニュアル講習だけじゃ全然テクニックが身につかない！」なんて頭を悩ませる風俗嬢さんも出てくるわけです。

女性講習員は、風俗店のキャストを相手に、お店のコンセプトやサービス内容に合った接客方法やテクニックを直接実技講習にて指導します。

プレイに関する指導はもちろんのこと、風俗嬢だからこそ重要になってくるメンタル管理の方法、また面倒なお客さんへの対処法なども指導することもありますよ。

風俗の女性講習員は、風俗で働く女性にとっては非常に頼りになる重要な存在です。

女性講習員の仕事内容を業種別に紹介！

風俗の業種は様々ありますが、女性講習員はそのすべてに存在しているわけではなく、主に大きく2種類の業種で募集されています。

それぞれ簡単に仕事内容を見ていきましょう。

ソープランドの女性講習員

女性講習員の募集が最も多い業種が、ソープランドです。

ソープランドでは他の業種では行うことの無いような、マットプレイや洗体といった独特かつ多彩なプレイを行います。

名称のついたプレイだけでも数十種類はあると言われており、これを新規のキャストが講習無しに覚え実践することは不可能だと言えるでしょう。

そこで必要とされるのが女性講習員。

また、ソープの中でも高級店になればなるほど、プレイはもちろんのこと接客における礼儀作法も非常に厳しいものになり、中にはお客さんのお出迎えの際に三つ指をつくお店も…！

高級店の講習は1日では終わらず、2～3日に分けて行われようやく働けるようになるというのが一般的な流れです。

高級店クラスの女性講習員はプレイだけでなくお店独自の伝統的な礼儀作法も指導することになります。

風俗エステの女性講習員

ソープランドについて女性講習員の募集が多い業種が、風俗エステです。

風俗エステはソフト風俗に分類される業種であり、素股やフェラといったハードなサービスは行いませんが、その代わりに他の風俗業種では見られない、エステサービスも提供することになります。

癒やしを目的にした通常のエステマッサージはもちろんのこと、風俗エステならではの回春マッサージやディープリンパなどが含まれますが、これらは経験のない方が突然実践できるようなものではありません。

そこで必要になってくるのが女性講習員です。

風俗エステの講習は1～2日程度かかることもあるので、入店当日から働き始められるケースは少ないです。

風俗の女性講習になるメリット

風俗店で働くキャストに実技の指導を行う女性講習員ですが、この仕事につくメリットにはいったいどんなものがあるのでしょうか。

それぞれ解説していきます。

安定した収入が得られる

風俗の女性講習員になるメリットの一つ目は、安定した収入が得られることです。

風俗の女性講習員の求人を見てみると、月給制を選択できるケースも珍しくありません。

月給制で働くことを選択すれば、風俗キャストのように出勤したのにお客さんがゼロで報酬もゼロ…なんてことはなく、安定した収入が見込めます。

ただし経歴や知名度に自信のある方の場合は、フリーの講習員として自分を売り込み、出来高制で個人として働く方が高月収を得られるケースもあります。

自分の状況に合わせて働き方を選択すると良いでしょう。

元風俗嬢という経歴を生かせる

風俗の女性講習員として働くメリット二つ目は、風俗嬢という過去の経歴を生かしつつ働くことができる点です。

風俗嬢という職歴は、卒業後に一般的な職に就こうとした場合隠さなければならないパターンがほとんど。

オープンにしても良いですが、世間的に言えば風俗という業種には偏見が残っています。

その点、風俗の女性講習員であれば過去を隠すことなく、さらには風俗嬢時代に身に着けたスキルを生かしながら働くことが可能！

風俗の仕事に誇りを持ち、現役引退後も業界にかかわり続けたい方にはぴったりな職種だと言えるでしょう。

やりがいを感じられる

風俗の女性講習員は、直接キャストたちにスキルを伝授することが仕事。

自分が教えたキャストさんがどんどん指名を取り人気嬢になっていくのを見れば、それは大きなやりがいにつながります。

中には、一度講習をした後に何度もリピートで講習を希望される人気講習員さんも実在しますよ。

過去を生かしつつ今現役で働く女性たちのサポートをしたい方は、ぜひ女性講習員の仕事を検討してみてはいかがでしょうか。

風俗の女性講習員にはどうすればなれるの？

風俗の女性講習員の仕事に興味を持たれている方のために、このお仕事に就くためにはどうしたら良いのか解説していきます。

風俗求人から応募する

風俗の女性講習員になる最も一般的な方法は、風俗求人サイトから応募して採用を目指すことです。

「風俗　女性講習員」などのワードで検索をかければ、全国各地の女性講習員募集の求人が見つかりますよ。

ただし各求人情報によって、求められる経験のレベルは大きく異なります。

在籍しているお店にセカンドキャリアとして相談する

風俗の女性講習員になる方法はもう一つあります。

それは、現役で在籍しているお店に、セカンドキャリアとして講習員になれないか相談する…というもの。

今いるお店がちょうど女性講習員を募集していれば、そのままエスカレーター式に女性講習員として採用してもらえる可能性があります。

今のお店が働きやすい、居心地がいい、またこれまでの感謝を還元したいなどの気持ちがある場合は、こちらのパターンを検討してみましょう。

ただしデリヘルやヘルスの場合、女性講習員の募集枠がそもそもないケースが大半です。

風俗の女性講習になる際の注意点

それでは最後に、風俗の女性講習員を目指すなら知っておきたい注意点を確認していきましょう。

現役風俗嬢ほどの収入は難しい

風俗の女性講習員は、安定した収入には期待できるものの、現役風増嬢ほどの収入は難しいです。

女性講習員の仕事は月収30万円ほどの求人が多く、一般の仕事と比較してみれば十分な額ですが、現役時代に100万円以上を稼いでいた女性にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

風俗嬢時代の経験を仕事に生かしつつも、当時稼いでいたことへの執着は捨てる必要があるでしょう。

ある程度長い風俗経歴が必要

風俗の女性講習員の求人は、基本は1年以上の風俗嬢経験を必要としています。

また、お店によっては他店ですでに講習員の経歴がある人物のみを採用していることも…。

元風俗嬢という経歴だけで簡単に講習員になれるわけではないのです。

講習の成果が出ずに悔しい思いをすることも

風俗嬢経験があればわかると思いますが、風俗の仕事は入れ替わりが激しいうえに、人気嬢とそうでない女の子の差がかなりはっきりと出ます。

自分が教えたキャストさんがすぐにやめてしまったり、まったく指名が取れなかったり…と講習の成果が出ないこともゼロではありません。

こうした場合は悔しい思いをすることになるでしょう。

まとめ

今回は、風俗の女性講習員という仕事について詳しく解説しました。

風俗の女性講習員は、現役で働く風俗キャストに接客の極意やテクニックを教えるのが主な仕事です。

風俗嬢歴を隠すことなく、また当時の経験を生かして働けるため、風俗嬢のセカンドキャリアとして検討してみるのはとてもおすすめです！

ただし募集がある業種が限定されていること、また現役風俗嬢ほど稼ぐのは難しい点などがデメリット。

自分が風俗を卒業した後にどういった人生プランを考えているかに合わせ、講習員の仕事も視野に入れてみてくださいね。