【風俗嬢必見】唾液ローションを絶対拒否すべき理由と断り方

風俗のお客さんがよく行う、自分の唾液をローション代わりに使う通称「唾液ローション」。

よくあることなのでなんとなく受け流してしまいがちですが、実はこの唾液ローションには多くの危険が潜んでいます。

様々なリスクを避けるためには、唾液ローションは拒否しなければなりません。

本文では、風俗嬢が唾液ローションを回避した方が良い理由、また断り方について詳しく解説していきます。

唾液ローションがダメな理由はズバリ「病気の原因になるから」

冒頭でお話しした通り、風俗のお客さんがよくやりたがる唾液ローションは実は危険であり、避けなければならないものです。

その理由はズバリ、唾液ローションは病気の原因になるから！

口内は基本的に最近の宝庫。

唾液ローションをすると100％なにかしらの病気になるということはありませんが、やらない場合と比較するとそのリスクは激増します。

大人の口の中には、３００～７００種類の細菌が生息しているといわれます。
歯をよく磨く人で１０００～２０００億個、あまり歯を磨かない人では４０００～６０００億個、さらにほとんど磨かない人では1兆個もの細菌がすみ着いています。

引用：一般社団法人日本訪問歯科協会

膣のようなデリケートな部位に、細菌が大量に含まれる唾液をなすりつけるようなことをすれば…そこから細菌が侵入し、病気に感染してしまうリスクがあるのは容易に想像ができますよね。

なぜお客さんは唾液ローションをしたがるのか

風俗嬢にとってリスキーな唾液ローションですが、なぜ多くの風俗のお客さんが唾液ローションをしたがるのでしょうか。

その理由は大きく3つあります。

唾液ローションにどんな危険があるのか知らず、さらに「もっとヌルヌルの方が良い」「AVでやってたしこうするのが正しい」という思い込みがあれば、そこまで深く考えることなく唾液ローションをしようとするのは無理もありませんね。

唾液ローションでかかるリスクの高い病気3選

唾液ローションをすることにより、口内の細菌によって病気のリスクが高まるということがわかりました。

それでは、唾液ローションによっていったいどのような病気のリスクが高まるのでしょうか？

それぞれ解説していきます。

膀胱炎

膀胱炎は、尿道から細菌が侵し、膀胱内で増殖する炎症によって起こる病気です。

主に大腸菌などの細菌によって感染することが多いのですが、例えばアナル舐めなどのプレイを行った後に口内に大腸菌が入り込むことがあります。

その唾液が陰外部や尿道付近に付着することで、細菌が尿道を通じ膀胱に侵入し、膀胱炎になってしまうことが考えられるのです。

細菌性膣炎

細菌性膣炎は、膣内で常在菌のバランスが崩れることで発症します。

特に、ラクトバチルス（乳酸菌）が減少し、有害な細菌が増殖することで膣の炎症が起こりやすくなります。

唾液に含まれる細菌が膣内に入ることで、膣内環境が乱れ、細菌性膣炎を発症してしまう可能性があるのです。

カンジダ膣炎

カンジダ膣炎は、カンジダというカビ（真菌）の一種が膣内で増殖することによって起こる感染症です。

カンジダは健康な女性の体内にも常在していますが、膣の環境バランスが崩れると過剰に増殖し、かゆみやおりもの異常などの症状が出てしまうことがあります。

この状態をカンジダ膣炎と呼びます。

プレイの際に唾液が膣に付着することで、唾液に含まれた細菌が膣内の酸性環境を乱し、カンジダが繁殖しやすい状態になってしまうことがあるため注意が必要です。

唾液ローションの上手な断り方とは？

プレイの最中にお客さんが唾液ローションをしようとした場合、風俗嬢はすぐに気が付いて上手に断る必要があります。

この段階で阻止しなければ、先ほど紹介した病気に感染してしまうリスクが高まってしまいますよ。

ただ、お客さんがやろうとしていることを止めるというのはなかなかしにくいですよね。

ここからは唾液ローションの上手な断り方について解説していきます。

自然にローションの使用を提案する

お客さんが唾液ローションをしようとしているのを感じ取ったら、風俗嬢はすかさず普通のローションの使用を自然な形で提案してみましょう。

「このローションすごく気持ちいいから使おう」
「これ、使ってほしいな」

普通のローションを使ってしまえば、わざわざ唾液ローションをする必要はなくなります。

ポイントとしては、できるだけムードを壊さずに普通のローションを使う提案ができるように注意すること。

お客さんが唾液ローションをしようとした瞬間に慌てて通常のローションを勧めるようでは、「唾液ローションしないで！きもい！」という思いがお客さんに伝わってしまうことも…。

仕込みローションを活用する

そもそもお客さんが唾液ローションをしようとするのは、「濡れている方が興奮する（思ったより風俗嬢が濡れていない）」という理由もあると先ほど触れました。

ということは、最初からヌルヌルの状態にしておけば、唾液ローションのリスクは軽減できるのです。

濡れやすい風俗嬢さんであればいいですが、体質的に濡れにくい方はいますし、風俗の仕事は1日に何人もの接客をこなすため徐々に濡れにくくなってしまうことは十分に考えられます。

そんな時に味方になってくれるのが、仕込みローション！

あらかじめ膣内にローションを仕込んでおけば、プレイ中に膣が渇くことなく、唾液ローションのリスクを下げることが可能です。

仕込みローションについては、以下の記事が参考になるので是非目を通してくださいね。

唾液ローションにリスクがあることを伝える

どんなに風俗嬢側が工夫をしても、強引に唾液ローションをしようとしてくるお客さんも稀にいます。

そんな時は、正直に唾液ローションにリスクがあることを伝え、何とか阻止するしかありません。

「唾液ローションって実はあんまり良くないみたいだから、普通のローションを使いたいな」

このように、まずはやんわりと断ってみましょう。

それでも無理に唾液ローションをしようとしてくるなら、やめてほしいとストレートに伝えることも大切です。

何をしても聞き入れてくれないお客さんについては、スタッフに相談してＮＧを出してもらうことも視野に入れましょう。

まとめ

今回は、一部の風俗のお客さんが好んでやろうとする唾液ローションの危険性、そして上手な断り方について解説しました。

唾液には多くの細菌が含まれており、それをデリケートな部位につけるというのは様々な病気のリスクが高まる行為です。

風俗の仕事は多くのお客さんを相手にする中、自分の身を自分で守らなければなりません。

少しでもリスクのある行為はできるだけ避けることが大切なので、唾液ローションはしっかりと回避し、病気のリスクを軽減していきましょう。