【風俗嬢は要チェック】性病を彼氏に感染してしまったらどうする？

風俗嬢として働く上で、避けて通れないのが性病のリスク。

いくら気をつけていても感染リスクゼロにするのは難しく、感染してしまう可能性はどうしてもありますよね。

今回は、風俗嬢さんが彼氏に性病をうつしてしまった可能性がある時にどう対応すれば良いのか、伝えるべきかどうか、自分を守るための基本的な対策などを、リアルな視点から解説していきます。

風俗嬢が性病を彼氏にうつすリスクはゼロにできない

風俗のお仕事は性感染症のリスクと常に隣り合わせであり、たとえプレイ内容に制限があったりしっかりと対策をしていたとしても、完全に防げるとは限りません。

特に無症状のまま感染してしまう性病も多く、自分でも気づかないうちに彼氏にうつしてしまっていた…なんてこともありえます。

「ゴムありだから大丈夫」「ヘルスだから本番はないし平気」と思っている方も多いですが、オーラルのプレイでも性病は感染します。

また、間違った素股などによりヘルス系でも性病の感染リスクは高いことが知られています。

特にクラミジアや淋菌、コンジローマなどは、ちょっとした粘膜接触でもうつる可能性大。

また、性感染症は予防していれば100％防げるというものではないのが現実。

だからこそ、感染を前提に「定期検査を受ける」「症状が出たらすぐ受診する」などの行動がとても大切なんです。

風俗の仕事を終えて、その日の夜に彼氏と会った…そんなタイミングでスキンシップがあると、感染のリスクが高まる可能性があります。

自分に症状が出ていなくても、体内にウイルスや菌が潜伏しているケースもあるため、「大丈夫」と思ってしまうのが一番の落とし穴。

風俗で感染→気づかないままプライベートの性行為でうつす、という流れを止めるのは非常に難しいのです。

彼氏にどう伝えるべき？風俗のことは内緒でも伝えられる言い訳パターン

「もしかして彼氏にうつしちゃったかも…」と気づいた時、悩むのが伝えるかどうかの判断ですよね。

結論から言うと、正直に伝えて、一緒に治していくのがベストです。

なぜなら性病は放っておくと悪化するだけでなく、パートナー間でのピンポン感染が起こるリスクもあるからです。

自分だけ治しても、彼が感染したままだとまた自分にうつる、という悪循環になってしまいます。

彼氏に性病のことだけを自然に伝え、風俗で働いていることは引き続き内緒にできる…そんな便利な言い訳があるのでご紹介します。

付き合って間もない場合

この時期であれば「元カレのせいで…」という言い訳が自然です。

たとえばこんな言い方がおすすめです。

「元カレのときに一度かかったことがあって、ちゃんと治したつもりだったんだけど、最近になってまた症状が出てきちゃって…。薬ですぐに治るはずだから、本当に申し訳ないけど一緒に治してほしいんだ」

過去のこととして伝えることで、彼氏に罪悪感や疑いを抱かせにくく、関係もこじれにくいです。

付き合って半年以上の場合

付き合いが長くなってくると、さすがに「元カレ由来」という言い訳は不自然になってしまいます。

そんなときは、定期検診や体調不良をきっかけに見つかったことにするのが自然です。

たとえばこんな感じです。

「最近ちょっと体調崩して病院に行ったら、軽い感染症が見つかって…先生が性病の可能性もあるって言うから検査したら、軽いやつだったんだけど出ちゃって…。過去の感染かもしれないし、はっきりはしないけど、私からうつしちゃってるかもだから一緒に薬のんでほしい、ほんとうにごめん」

いつ・どこで・どうして感染したかは不明という前提にすることで、風俗勤務のことは伏せつつも、彼氏への誠意ある対応を示すことができます。

このように、「あくまで健康への配慮として伝えている」スタンスを崩さないことがポイント。

嘘をつくことに罪悪感を感じる女性もいるかもしれませんが、「関係を守るための必要な手段」と割り切って対応することも、ときには大切です。

実際にあった！危険な自己判断には要注意

風俗嬢同士の間でたまに耳にするのが、こんな話です。

「彼氏に言いづらいから、病院でもらった薬を料理に混ぜて飲ませようと思ってる」

……これは絶対にやめてください。

医師の処方薬を本人の了承なしに飲ませるのは違法行為ですし、アレルギーや副作用が出るリスクもあります。

しかも、性病の種類によって薬が異なるので、自己判断で飲ませても治らない可能性の方が高いんです。

性病をうつさないために普段からできる3つの予防対策

風俗で働いていると、どれだけ気をつけていても性病のリスクはゼロにはできません。

とはいえ、「うつさない」「もらわない」ために日頃からできる対策はたくさんあります。

ここでは、風俗嬢さんが彼氏や大切な人を守るために意識しておきたい3つの予防ポイントを紹介します。

検査は定期的に受けるのが基本

まず何よりも大事なのが、定期的な性病検査です。

「症状がない＝感染していない」ではないのが性病の怖いところ。

クラミジアや淋病などは、無症状のまま体の中で進行してしまうこともあります。

風俗で働いているなら、月1回以上の検査を習慣化しておくのがおすすめです。

最近では郵送キットで自宅でできるものもあるので、忙しい方でも負担が少なく続けられますよ。

プライベートの性行為ではコンドームを忘れずに

どんなに好きな人でも、プライベートの性行為でもコンドームは使うようにするのがおすすめ。

仕事中はコンドームを徹底していても、彼氏にはつい甘くなってしまうという方も多いですが、お互いの健康のためにも「これだけは絶対！」と線引きするのが大切です。

仮に仕事で妊娠しないようにピルを飲んでいたとしても、妊娠は防げても性病は防げません。

仕事ではピル＋コンドーム、プライベートではコンドーム無しで妊娠も避けつつそのまま性行為をする…という方も多いようですが、これはかなりの高確率で性病をうつすことになります。

感染しにくい体づくりも意識する

実は、免疫力の低下は性病の感染リスクを高めてしまう要因のひとつ。

睡眠不足・過度な飲酒・ストレス・栄養不足などは免疫力を下げ、感染しやすい体になってしまいます。

風俗嬢さんは夜型生活や不規則な食事、ストレスフルな環境にさらされやすいため、
生活習慣を整えることも立派な予防対策になるんです。

こういった心がけだけでも、体の免疫力はずいぶん変わってきますよ。

まとめ

風俗の仕事をしている中で、彼氏に性病をうつしてしまったかも…と不安になることは誰にでも起こり得ます。

大切なのは、「うつしてしまったかも」と思った段階で隠さずにきちんと伝える勇気と、その後の対応を丁寧にすることです。

トラブルに発展するのが怖いなら、今回紹介した伝え方をぜひ真似してみてくださいね。